グラフの選び方:必修グラフ40種の使いどころ
グラフを間違えると、良いデータも伝わりません。「Chart Bar 視吧」の早見表をもとに、伝えたいことから最適なグラフを選ぶ方法をまとめました。
まず考える:何を伝えたい?
- 項目間の大小を比較棒グラフ、ランキング表
- 時間による変化折れ線グラフ
- 全体に占める割合円グラフ、ドーナツグラフ
- 2つの軸を同時に見るクロス表、ヒートマップ
- 単一の数値や達成率を強調ゲージ、ワッフルチャート
- 順位変動・前後比較・実績対目標組み合わせグラフ(バンプ、ダンベル等)
- 地理的な分布コロプレスマップ

クロス表
行と列で2つの軸のデータを一度に確認
よく使う4つのバリエーション
基本クロス表、ヒートマップ、図形表、高度なクロス表
向いている場面
正確な数値とパターンの両方が必要なとき(例:地域×商品の売上)。
よくある間違い
セルが多く同じ色だと1つずつ読むしかありません。ヒートマップの濃淡で要点を目立たせましょう。

円グラフ
各項目が全体に占める割合を示す
よく使う4つのバリエーション
基本円グラフ、ドーナツ、サンバースト、ゲージ円グラフ
向いている場面
カテゴリが少なく(5つ以内推奨)、合計100%に意味があるとき(例:シェア)。
よくある間違い
カテゴリが多い・値が近いと角度の比較が困難。棒グラフの方が明確です。

折れ線グラフ
時間の経過によるデータの変化を捉える
よく使う4つのバリエーション
基本折れ線、トレンド、組み合わせ、管理図
向いている場面
横軸が連続した時間で、傾向・季節性・異常値を見たいとき。管理図は上下限外の点を示せます。
よくある間違い
順序のないカテゴリ(県市など)を線で結ぶと、存在しない「傾向」に見えてしまいます。

ゲージ
特定の数値をさまざまな形で可視化
よく使う4つのバリエーション
基本ゲージ、円形ゲージ、ワッフル、高度なワッフル
向いている場面
1つの比率や達成率を強調したいとき(例:KPI達成度、女子比率)。
よくある間違い
数十個並べるとノイズになります。多数比較には並べ替えた棒グラフを。
実例
男女比の差が最も大きい学校
組み合わせグラフ
異なる図形を組み合わせて情報を解釈
よく使う4つのバリエーション
バンプチャート、ダンベル、組み合わせ棒、流星図
向いている場面
バンプは順位変動、ダンベルは2時点の差、組み合わせ棒は実績対目標、流星図は変化の方向。
よくある間違い
情報密度が高いので、凡例とラベルを必ず明記しましょう。
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